あの人の本棚
かつて、「自分の本棚を見られるのって、趣味とか嗜好が露骨に出てて、心の中を見られてるような気がしてちょっと恥ずかしい」という本好きな方がいらっしゃいました。
シャイで何だかかわいい。そんなこと言われると、見せて! って言いたくなるわけですが、では自分は? と思ったとき、「今のわたしの本棚は、今のわたしではない」と思ったのです。
というのも、ここ2年近く、本は今まで以上のペースで読んでいるにも関わらず、8~9割図書館で借りているから。図書館をフル活用するようになってから、あまり好きでなかった分野や、ほんのり気になる程度の本にも手を伸ばすようになったのです。そうなると、自腹で買っている1~2割の本には、外せない要素が凝縮されてくる訳で、どんどん自分度が増していくことに。そうなると、前述の方のように「恥ずかしい」、前言撤回せざるをえない「凝縮した今のわたし」となってしまうのでしょうか。
今年のドラフトの目玉、菊池雄星くんは、ジャンルを問わず、本をたくさん読むそうです。昨日のテレビで、彼の寮の本棚が映っていて、森見登美彦の「太陽の塔」が並んでいたのを、わたしは見逃しませんでした。モリミーは、わたしの自腹文庫作家(自腹で文庫本を購入する作家)のひとりです。新書は申し訳ないのだけど、場所を取るので。。
豊子先生の「不毛地帯」はまだ読んでいなかったので。気になるキーワードがいくつかあるし、この機会に。
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